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ニンニクの低臭化抽出を実現。
睡眠、疲労、ストレス改善効果が
期待されています。
備前化成では独自の技術によりニンニクから有効成分の低臭化抽出に成功しました。
ニンニクは無臭の有効成分としてアリインが含まれており、加工・調理することでアリシンとなりニンニク特有の刺激臭を発生します。当社ではアリシンの生成を抑制し、臭いの少ないニンニク抽出物パウダーを開発しました。
睡眠に問題があり、日ごろから疲労やストレスを感じている勤労者の男女17名に青森産ニンニクエキスパウダーを1日500mg、8週間摂取してもらい、摂取前との変化を評価しました。
睡眠評価(主観的評価)
疲労・ストレス評価
(主観的評価)POM-S
疲労・ストレス評価(バイオマーカー測定)
血清DHEA-S/cortisol
DHEA-Sは生体の「修復」、
cortisolは「摩耗」の指標となるホルモン。
DHEA-S/cortisolの比は、
生体の抗ストレス能を
総合的に反映する指標。
血清DHEA-Sが上昇し、血清DHEA-S/cortisolの比も改善方向に推移しました。
これらの結果より
青森産ニンニクエキスパウダーに
睡眠や疲労、ストレスの
改善効果があることが
示唆されました
ラットを用いた血液検査を実施
実験方法 | 投与後、カテーテルを設置したIn LOOP法を用 い、以下四種の血液検査を実施した | |
---|---|---|
PT | プロトロピン時間(s)、Quick-段法(傾斜法) | |
APTT | 活性化部位トロンボプラスチン時間(s)、Proctor法(傾斜法) | |
TAT | トロンピン・アンチトロンピンⅢ複合体(ng/ml)、EIA法 | |
FDP | フィプリン・フィプリノーゲン分解物(µg/ml)、ラテックス免疫比濁 |
投与期間 | 二週間 | |
---|---|---|
投与方法 | 混餌投与 | |
群構成 | sham群 | 通常飼料飼育し、カテーテル留置を行わず開腹・閉腹処置。 |
対照群 | 通常飼料飼育し、カテーテル処置。 | |
投与群 | ニンニクエキスパウダーSPを混餌飼料飼育し、カテーテル処 |
凝固因子の量がほぼ正常値
投与群では、カテーテル留置中に凝固因子が消費されていないことから正常な凝固能を維持する作用が示された
血栓形成を抑制
またTAT、FDP値が低く、凝固が起きていないと推測できる
プラスミノーゲン含有フィプリンフィルムによる
血栓溶解テスト
存在群の方がより大きく
人工血栓フィルムを溶解した
ニンニクエキスパウダーSPには血栓症予防効果が期待されることがin vivo,in
vitroの両方の試験から解りました。血栓の生成と溶解は血管内を修復する必要な作用ですが、現代人はこの血栓が生じやすく解けにくい状態になっており、血栓症を引き起こしやすくなっております。
カテーテル接合したラットによるテストでは、ニンニクエキスパウダーSPを投与したラットは投与していないラットに比べて正常な凝固能を保っていました。
また人工血栓モデルを用いたテストによると、ニンニクエキスパウダーSPの存在下血栓溶解を促進するという結果が得られています。
これらのテストからニンニクエキスパウダーSPの血栓予防効果が示唆されました。
これらのテストから
ニンニクエキスパウダーSPの
血栓予防効果があるが示唆されました
青森県の大地で育ったニンニクを
使用しています