なりゆきではなく、錠剤も
サステナブル、デリバリー、
コントロールの時代

B-ReCビーレック - Bizen Release-time Control -

溶出を適切にコントロールすることにより、
狙った部位に届けることができます。

図:溶出率
  • 高機能
  • 高吸収
  • 長時間

お客様ご希望の送達をプロデュース

  1. B-ReCビーレックポイント1

    消化管内における
    デリバリー機能

    図:一般錠剤とB-ReC錠の体内動態 図:一般錠剤とB-ReC錠の体内動態

    一般錠剤とB-ReC錠の体内動態を確認した。一般錠剤は90分以内に胃から十二指腸にかけて完全に崩壊したが、空腸崩壊型B-ReC錠では、摂取180分後の小腸上部(空腸)では崩壊せず240分後の小腸中部で崩壊した。

    機能成分を消化管の目的部位に
    デリバリーできる製剤であることが
    証明された。

  2. B-ReCビーレックポイント2

    機能成分の放出制御

    図:ΔAUC(血中濃度曲線下面積)とΔCmax(最高血中濃度) 図:ΔAUC(血中濃度曲線下面積)とΔCmax(最高血中濃度)

    消化管上部で吸収されるグルコースをモデルとして、放出制御の性質を評価。ボランティアの11名にグルコース錠剤を摂取させ、血糖値挙動データを解析した。徐放性を強めるほどAUC(血中濃度曲線下面積)が小さくなり、Cmax(最高血中濃度)が低くなっていることから、消化管上部でのグルコースの吸収が抑制されたと考える。

    放出制御機能は自在に
    プロデュース可能

  3. B-ReCビーレックポイント3

    機能成分の生体利用率向上

    図:ビタミンC(VC)尿中総排泄率(24時間)

    ビタミンC(VC)を含んだB-ReC錠を用いて小腸内持続溶出によるVCの尿中排泄量を基に検証した。VCを含むB-ReC錠は、一般錠に比べてVCの尿中排泄量が少なくなり、摂取後24時間のVC総排泄量は一般錠の約2分の1に減少した。
    本結果は、腸管内においてB-ReC錠のVC溶出が制限され、血中の急激なVC量の上昇が抑えられたことで尿中へ排泄が抑制されたと考える。

    より多くのVCを体内に留め、 生体利用率向上 を示唆