カキ

栄養素が豊富で「海のミルク」と呼ばれ、
冬の風味として古くから親しまれている二枚貝。

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カキの特徴

  1. 特徴1

    栄養素が豊富
    「海のミルク」

    カキの最も一般的な種は真カキ(学名:Crassostrea gigas)です。古くから冬の風味として親しまれ、良質なたんぱく質や亜鉛、グリコーゲン、タウリンなどの栄養素を豊富に含んでいるため、別名「海のミルク」と呼ばれています。

    画像:カキ 画像:カキ
  2. 特徴2

    カキの栄養素
    そのまま抽出

    カキエキスパウダーは瀬戸内の自然豊かな海で育った瀬戸内海産カキを使用。穏やかな瀬戸内海は全国でも有数のカキ養殖が盛んな地域です。山からのミネラルや栄養素が河川を通じて、瀬戸内海へと注がれるため瀬戸内海は常に豊富な栄養分で満たされ、有効成分たっぷりのカキが育ちます。
    このカキの豊富な栄養素に着目し、独自製法で栄養素をそこなうことなく抽出・粉末化。広く食品や健康食品の素材原料としてご利用いただけます。また、安全性・品質管理についても厳しい検査基準を設けています。

    画像:カキエキスパウダー

カキの期待される効果

  1. 効果1

    肝機能改善

    ◎ヒト臨床試験(二重盲検試験)
    肝機能検査値が高めの(γGT50~150U/Lを主要とした)成人男女74名をカキエキスパウダー含有食品群とプラセボ食品群に分け、12週間連続摂取し、肝機能への影響を評価しました。なおカキエキスパウダーは1日1000mg摂取です。

    評価項目

    図:ガンマグルコタミントランスフェラーゼの増減を表すグラフ

    腎臓や肝臓に多く存在する酵素です。この酵素はアルコールに敏感に反応するため、アルコール性肝機能障害の診断の重要な指標です。基準値は50U/L以下。アルコールを常飲している人の場合は数値が高くなる傾向があります。

    図:アラニンアミノトランスフェラーゼの増減を表すグラフ

    主に肝臓に存在する、アミノ酸を作り出す酵素です。肝臓が障害を受けると、血液中に酵素が流れだすことでALTの数値が上がります。急性肝炎やアルコール性肝機能障害の診断の重要な指標です。
    基準値は30U/L以下。

    数値は、平均値±標準偏差を示した
    全例:n=74、カキエキス含有食品群(A):n=36、プラセボ食品群(P):n=38
    (#):p <0.1、#:p<0.05(カキエキス含有食品群とプラセボ食品群を比較した2標本t検定)< /p>

    カキエキスパウダーの摂取により、
    γGTの有意な低下及び
    ALTの低下傾向が認められ、
    肝機能改善効果が示唆されました。

    カキエキスパウダー摂取による有害事象(副次作用)は認められず、安全性が確認されました。

  2. 効果2

    血中エタノール代謝に対する促進

    図:血中アルコール代謝試験の結果を示すグラフ

    6週齢Wister系雄性ラットを一夜絶食後に翌朝カキエキスまたは蒸留水をそれぞれ1g/kg(10ml/kg)の用量で経口投与し、30分後に40%エタノール水溶液(10ml/kg)を経口投与しました。エタノール投与後、0.5、1、2時間目に心臓から採血し、血中エタノール測定キット(Roche)を用いて血中エタノール濃度を測定しました。
    その結果カキエキス投与群において、血中エタノール濃度が低下する傾向が確認されました。

    カキエキス投与群において、
    血中エタノール濃度が低下する傾向
    確認されました

  3. 効果3

    肝臓ALDH活性に対する促進

    図:肝臓ALDH活性の促進試験の結果を示すグラフ

    6週齢Wister系雄性ラット無作為に2群に分け(対照群、カキ群)、各群に28日間10%エタノールを自由摂取させました。この間対照群には標準餌を、カキ群には1.5%カキエキスを添加した標準餌を投与した。28日目に肝臓を取り出し、ALDH ELISAキット(CSB)を用いて肝臓中のALDHを測定しました。
    その結果、カキエキスが肝臓中のアセトアルデヒド脱水素酵素活性を有意に促進することが確認されました。

    カキエキスが肝臓中の
    アセトアルデヒド脱水素酵素活性を
    有意に促進する
    ことが確認されました

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