
備前化成は、自社開発により、
天然由来の素材から様々な有効成分を抽出しています。
素材紹介 |
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※当素材は事業者様向けであり、消費者様へは販売しておりません。
ブルーベリーの品種は200以上あるといわれていますが、その中でも特にラビットアイブルーベリーの葉に高い機能性を持つことが研究から明らかとなりました。
宮崎県では日本で唯一、葉の収穫を目的にブルーベリー栽培がされており、当社の「ブルーベリー葉エキス末」はラビットアイブルーベリーの中でも種を厳選し、原料に使用しています。ブルーベリー葉エキス末は、有効成分を熱水で効率よく抽出し、スプレードライにより粉末化した濃縮製品です。このエキス末は、水に溶けやすいので、菓子、飲料、サプリメントへの添加が容易な素材です。
ブルーベリー葉エキス末を混合した餌をマウスに8週間与えた後、それぞれの臓器の『脂肪組織重量』を評価しました。(通常食群, 肥満食群との比較)(n=8/群) 〔宮崎大学との共同研究結果〕
SDラット群に対し、ブルーベリー葉エキスを混合した餌を与えた30分後に40%エタノール水溶液を経口投与し、投与後の血中エタノール・アセトアルデヒド濃度の推移をみましました。(対照:通常食群)
その結果、ブルーベリー葉エキス混合食摂取群において血中エタノール・アセトアルデヒド濃度が抑えられることがわかりました。
〔宮崎大学との共同研究結果〕
ドライアイ診断基準に2つ以上該当する20歳以上65歳未満の男女16名に対し、ブルーベリー葉エキス末1000mg/日を8週間摂取した後のドライアイ改善効果を評価しました。
グルコース-Ⅰ型コラーゲン反応系試験により抗糖化活性を測定しました。
その結果、高いAGEsの生成阻害効果が確認できました。
(※アミノグアニジンはAGEsの生成阻害医薬品)
ブルーベリー葉エキスの血糖値に対する効果を評価しました。(マウス試験)(通常食群 n=6,その他 n=8)
空腹時血糖値は、3%BLEx群において有意に減少しました(肥満食群との比較)。 グルコース投与後の血糖値は、3%BLEx群の投与60分後と120分後において有意に減少しました(肥満食群との比較)。 〔宮崎大学との共同研究結果〕
脂肪細胞にブルーベリー葉エキス末を加え、脂肪細胞内への脂肪の蓄積を測定しました。
脂肪蓄積の有意な減少が認められました。
ブルーベリー葉凍結乾燥粉末(飼料重量3%添加)をSDラットに30日間与えた場合、肝臓中の脂質量を抑える事がわかりました。
肝臓切片に占める脂質滴の割合は、ブルーベリー葉の摂食により顕著な低下が認められました。
〔宮崎大学、宮崎県食品開発センターの試験結果を引用〕
HCV(C型肝炎ウイルス)は、人に感染すると、肝細胞に侵入して増殖します。増殖によって肝炎が起こるのは、体に備わった「免疫」システムが働き、ウイルスの入り込んだ肝細胞を攻撃するからです。その結果、肝細胞自体も破壊されます。肝細胞の破壊が長期的に続くと炎症が慢性化し、肝臓の組織が線維状に変性し、「肝硬変」、さらには「肝がん」へと進行する可能性が高くなります。
〔宮崎大学、宮崎県食品開発センターの試験結果を引用〕
抗酸化活性とは酸化を防ぐ能力の意味で、食品などの酸化防止機能から、植物や動物などの生体酸化防御機能までを含む広い範囲の概念です。
〔宮崎大学、宮崎県食品開発センターの試験結果を引用〕
<ACE阻害活性>
血圧の上昇にはACE(アンジオテンシンI変換酵素)が関わっています。ACEの活性を阻害する成分には血圧の上昇抑制効果が期待されます。
in vitroでの評価の結果、ブルーベリー葉はACE阻害活性が高いことがわかりました。
<高血圧モデルラット試験>
血圧の上昇抑制作用が認められました。
〔宮崎大学、宮崎県食品開発センターの試験結果を引用〕
がん細胞(HL60、HLE)をシャーレの中で培養し、途中で植物の抽出液等を添加して、がん細胞の増殖を抑える活性があるかどうか調べました。
IC50は、がん細胞の生存を50%阻害するサンプルの濃度です。この値が小さいほど活性が高いといえます。
(この方法は一次スクリーニング法として優れていますが、この試験結果のみでヒトのがんに効果があると判断するものではありません。)
ご注意 |
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